WealthNavi(ウェルスナビ)の 運営会社を調べてみた結果

今回は、WealthNavi(ウェルスナビ)の運営会社についての情報を調べてみました。
ウェルスナビとは、資産運用を自動で行うサービスのことで、現在、初心者投資家から経験者まで幅広く利用されているものです。
このウェルスナビを運営する会社とは一体どういう企業なのでしょうか?

全自動型資産運用サービス「ウェルスナビ」を運営する会社は、ウェルスナビ株式会社と言う企業です。
ベンチャー企業の一種で野村證券や三菱UFJ信託銀行、 ハーバード卒など極めて優秀な人材が集まって経営が行われています。

ウェルスナビに採用されているアルゴリズムにも、ノーベル賞受賞者のロジックが使われていて、相場の状況に合わせたプロ並みの資産運用を全て自動で実現しています。
このウェルスナビのすごいところは、ポートフォリオの調整や、税金の最適化までもやってしまうというところです。
ポートフォリオの調整というのは、例えば含み損を抱える銘柄が多くなった時にロスカットをしたり銘柄を入れ替えたりするようなリバランスの機能のことです。
本来は投資家が自らの判断で行うものなのですが、ウェルスナビでは金融アルゴリズムが自動的に各種データを分析してその時の最適の銘柄に、投資家の資金を再配分していきます。

一般的な自動売買プログラムとは少し違っていて、自動売買プログラム、いわゆるインディケーターと呼ばれるものは、条件に合わせて売買を執行するだけのプログラムです。
ですので、ウェルスナビの金融アルゴリズムとは違って、ポートフォリオの最適化をする機能はありません。
その点において他の自動売買とは全く違ったサービスを、ウェルスナビが提供しているということが言えます。

あと税金の最適化についてですが、所得税を節税するために含み損を利益と相殺して、所得額を安い方の税率が適用されるよう調整する機能のことです。
日本の所得税は累進課税制度が採用されているため、ある一定の金額以上になると、段階的に税率が上がる仕組みです。
例えば、所得税率が5%から10%まで上がるハザマの金額に、所得額があった場合、そのままの状態で確定申告を行うと10%の利率が適用されてしまいますが、含み損を確定していけば、所得が減り5%の税率に収まる可能性があります。

このように税金ができるだけかからないように、所得額を調整する機能がウェルスナビの金融アルゴリズムには備わっているということです。
これは他社の自動資産運用サービスには組み込まれていない機能ですので、ウェルスナビの独自の魅力ということになります。
自己資産の投資運用を考えている人は、ウェルスナビについて少し調べてみましょう。

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